ぽけどころ

ポケモンについて深く考える

シングルバトルにおけるラティアスとラティオスの使い分けについて

まず注意書き

この記事は若干ラティアスひいきの記事となってますのでそこのところよろしくお願いします

 

ラティアスラティオスの特徴を比較

①とりあえずラティアスラティオス種族値を比べてみる

ラティアス:80-80-90-110-130-110

ラティオス:80-90-80-130-110-110

AとB、CとDがそれぞれ入れ替わってるだけ

 

②技で比べてみる

ラティアス:ミストボール、あまえる

ラティオス:ラスターバージ、りゅうのまい

それ以外はだいたい一緒

単純にラティアスはあまえる&めいそう&じこさいせいラティオスは高速アタッカーというイメージがあるし、実際そういう種族値をしている

 

種族値効率を考えてみる

特殊型の場合

ラティアス:H+B+C+D+S=520

ラティオス:H+B+C+D+S=510

物理型の場合

ラティアス:H+A+B+D+S=490

ラティオス:H+A+B+D+S=470

どちらでもラティアスのほうが上(物理型を考慮する必要性はあまりなさそう)

 

◎これを踏まえたうえで基礎からラティアスラティオス努力値の振り方を振り返ってみる

①どちらかでしか再現できない数値を作れる努力値の振り方で」差別化

例)ラティアス:おだやかD200(252)

     ラティオス:ひかえめC200(252)

 

②技で差別化

例)ラティアス:あまえる

  ラティオス:りゅうのまい

 

【良い点】

ラティアスの良い点

①まず種族値効率からしラティオスよりもラティアスのほうが高いことが目立つ

②現環境ラティアスよりラティオスのほうが多いため、対策するときの調整先はラティオス基準になることが多いため、ラティアスで崩しやすい

③耐久が乏しいラティオスに比べてラティアスは耐久路線でも使うことができるため、若干方が豊富(むしろ耐久型のほうがメジャーなため、アタッカー型は裏筋で通しやすい)

 

ラティオスの良い点

ラティアスにはできない高火力

②壁置き土産型もできる

 

【まじめな考察】

まずこの記事を書いた要因として挙げられるのが、ラティアスよりラティオスのほうが流行っていて第5回くどオフの時のラティアスの存在数が2体だったことが気になったからです。

まず、そもそもなぜラティオスが主流なのかを考えました。

第4世代以降は火力のインフレが加速し、ラティアスだろうがラティオスだろうが受からない(主にりゅうせいぐん、ジュエル)ため、火力のあるラティオスが自然と採用されやすかったことは明白ですね。その流れが今の第3世代の環境にも少しばかり響いているかもしれないですね。

しかし第3世代ではそういった火力アップの手段が乏しいため、自然とそのポケモン種族値が火力につながります(特に特殊方面は)。つまりは受からないという場面自体が減少するため、ラティアスの採用はむしろラティオスを採用するより自然なのではとまで思いました。

そもそも現環境ではカビゴンハピナスレジアイスという3大特殊受けポケモンが君臨しているため、特殊で崩すということ自体が非常に厳しいので、特殊に火力を求める必要性はあるのかというと妖しいのではないかと考えています。

そういった点では物理ラティオスに関しては考察買いがありそうですね。

 

とりあえず最近思っていたことをメモがてら考察してみましたがいかがだったでしょうか?

私は早くラティアスが流行ってくれることを大変深く望んでいます。

では~

 

近況報告

おひさしぶりです。オフ会の報告しかしてないこのブログで久しぶりに近況報告的なのをしたいと思います。

 

といっておきながらまずはオフ会の報告から!!!!!!!

4/29に「アドバンスクラシック」というADVPCGのオフ会に参加してきました!!初めてのポケカのオフ会だったので緊張しまくりでしたが、楽しくプレイできたので良かったです。対戦してくださった皆様、ありがとうございました。

 

まあこれくらいしか大きな用事はなかったです。

じゃあの!

第5回くどオフ後期シングル使用構築「進研ゼミで見たところだ!構築」

こんにちは、第5回くどオフに行ってきました!

 

今回は本気でパーティを考えていたのでちょっと結果が振るわなかったのは悲しかったですが、まあ最後まで決勝リーグ出場争いができて良かったです。

 

今回使ったパーティは

ラティアス

ライコウ

カビゴン

メタグロス

キノガッサ

ヌケニン

ライコウは流石に厳選産ですが、それ以外はすべて理想個体となっております。

 

ポケモンの型紹介~

ラティアス@オボンのみ

性格:ひかえめ

個体値:31-x-31-30-31-30

実数値:177-x-111-162-151-153

技構成:サイコキネシス/れいとうビーム/めいそう/めざめるパワー(炎70)

調整:準速100族抜き、耐久面が厳しいラティオスよりもラティアスのほうがこの構築に合うので採用、今回のMVP

 

ライコウ@たべのこし

性格:せっかち

個体値:24-x-24-24-27-30

実数値:165-x-82-163-119-180

技構成:10まんボルト/どくどく/まもる/みがわり

調整:Sは最速110族抜き調整、いわゆるノイコウ

 

カビゴン@せんせいのつめ

性格:いじっぱり

個体値:31-31-31-x-31-31

実数値:235-178-112-x-130-55

技構成:おんがえし/ばくれつパンチ:シャドーボール:じしん

調整:Sは無振りソーナンス抜き抜き調整(ヌオーと同速)、カビゴン対面で上を取りたいので若干Sに振っている

 

メタグロス@ピントレンズ

性格:陽気

個体値:31-31-31-x-31-31

実数値:156-187-150-x-110-134

技構成:コメットパンチ/じしん/だいばくはつ/リフレクター

調整:最速、上からリフレクターを張ってメタグロスなどに対してラティアスの後出しを可能にできる

キノガッサ@カムラのみ

性格:陽気

個体値:31-31-30-x-30-31

実数値:135-182-100-x-80-134

技構成:キノコのほうし/きあいパンチ/みがわり/めざめるパワー(霊70)

調整:普通の型、しいて言うなら身代わりを4回撃てるようにHPを4nにあえてしていない

 

ヌケニン@ラムのみ

性格:せっかち

個体値:x-31-x-x-x-31

実数値:1-142-x-x-x-101

技構成:シャドーボール/あやしいひかり/どくどく/まもる

調整:とにかく見せポケ、最悪妖しい光を交代先に入れて裏から不安定ではあるがあと投げを可能にしてくれる良ポケ

 

~進研ゼミで見たところだ!構築とは????~

「進研ゼミで見たところだ!構築」とは下の画像の通り、通信教材の案内などによくついてくる決まり文句である「〇〇でやったところだ」というセリフをオマージュして、オフ会中に私がふと「このパーティ進研ゼミでみたところだ!」と発してしまったことに由来します。そのとき見たパーティは「カビグロスサンダーゲンガーラティ構築」であり、とどのつまり「進研ゼミで見たところだ!構築」とは「カビグロスサンダーゲンガーラティ構築」をメタった構築です。

https://stat.ameba.jp/user_images/20150830/22/175trader/02/8d/j/o0400033613411257069.jpg?caw=800

今回のパーティコンセプトは「いかにカビグロスサンダーゲンガーラティ+@1の構築に安定して戦えるか」を課題として組みました。

まあしかし5体の対策を3体で行うのはなかなか難しくこちら側も選出を縛られるので、相手の@1枠によってはかなり厳しくなってしまうところが問題点でした。そこで考えたのは相手の選出を誘導することです。

パーティにラティアスライコウの特殊2枠を入れることで相手の特殊受枠であるカビゴンの選出をほぼ強制しながら、キノガッサを入れることにより相手のカビゴン以外のS70族以下のポケモンの選出(特に初手)を抑制しました。これによりこちらが一番やられたくない初手カビゴンorメタグロスという選出をほぼ抑制する効果が得られます。またヌケニンを入れておくことにより相手に有効打を持っているポケモンを最低でも1枠は選出させることを強制できます。

ラティアスを先発で出すことができればラティオスorサンダー対面なられいとうビーム、ゲンガーならサイコキネシスorめざめるパワー炎、カビゴンならカビゴン引き→ばくれつパンチでサイクルを回し、メタグロスを初手に出されてしまった場合はめざめるパワー炎を1回撃ってコメットパンチを受けメタグロスを削ります(ただしハチマキメタグロスのコメットパンチは低乱数1なので注意が必要)。これでカビグロスサンダーゲンガーラティ5体のポケモンに初手で安定の行動ができると考えました。

こちらのカビゴンラティアスに対して受け出ししてきたカビゴンに対してあと投げします。Bにかなり厚く振っているのでカビゴンに投げてもある程度は安定します。あとはばくれつパンチを見せて相手に交代を強制させます。

またラティアスに対してメタグロスを投げてきた場合は相手のラス1を考え、めざ炎を撃って対面で処理するかサイクルを回すか考えます。こちらのラス枠にメタグロスヌケニンがいるならこれらに交代して、いないのであれば対面で処理するのがいいと思います。

あとは相手の選出を予想しながらパーティを回せるといいです。特に相手のラス1枠を予想するときはS70以上であったりヌケニンに対しての有効打を持っているポケモンお可能性が高いので、そこらへんを考えると予想しやすいと思います。

 

~オフで分かった点~

良い点

ラティアスのオボンのみはほとんどすべての場面で確定数をずらし、それにより勝てた試合もあった 。

・相手に私が考えていた通りの選出をさせることができた

ライコウが刺さる場面が多々あった

悪い点

ライコウの厳選難易度が高い

・相手のポケモン(特にカビグロス)がシャドーボールを持ってるようにしか見えず、選出できなかった

ばくれつパンチがあたらない()

・ピントレンズが息してない(粉のほうがいい)

 

~感想~

パーティの完成度としては高い方だと思いました。今回結果を残すことができなかったのは私がこのパーティの使い方を完全に理解しきれていなかったことが1番の原因であると思います。

つまりこの構築はまだ進研ゼミで見た構築であって、やった構築でなかったのが敗因です。だれかこの問題の答案を作ってくれると嬉しいです。

 

ではまた次回のくどオフで会いましょう。

カクレオンキノガッサ構築

お久しぶりです。最近寒いですね。そんな時にはカクレオンキノガッサ構築!!

 

まずはこの動画を見てくれ!!(音が出ないのは仕様です、各自想像してください)

 

形としては

キノガッサより早いポケモンカクレオンがトリックで強制ギプスを持たせる→キノガッサで起点にする」

という至ってシンプルな構築ですね!!

カクレオンは特防が高いポケモンなので動画のサンダーや、ラティ、ライコウといったポケモンたちを起点にできます。すごい!!

トリックで相手の持ち物はカクレオンが持つことになるので、ラムのみやカゴのみといった木の実を持っていた場合は、きのこのほうしを無効にされることなく確実に決められます!!

この構築の難点は単純に決めるのが難しいという点でしょう。

動画では華麗に交換読みを決めていますが、実際はそうはいかないと思います。HAに努力値を振ってサイクルに組み込んで隙を伺うのが本来の使い方になると思います。

 

最後に、複数催眠に気を付けましょう!!

第4回くどオフ使用構築 ~レジガラギャラグロッシング構築~

 構築記事の書き方なんて知らないので適当に書きます。

 追記)怖い人に実数値とか載せろと言われたので載せました。

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〇ガラガラ@太い骨

性格:陽気

実数値:167-128-130-*-100-77

努力値:252-220-0-0-0-36

特性:石頭

技:骨ブーメラン/捨て身タックル/岩雪崩/剣の舞

 

パーティのエースとして採用(したが、選出率は低かった)。麻痺状態のポケモンを上から岩雪崩でまひるみするのが目的だったが、実際そんなにうまくいくことはなかった。

 Sの調整先は4振り補正なしハピナス抜き調整。

 

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ギャラドス@やわらかい砂

性格:陽気

実数値:171-177-100-*-120-145

努力値:4-252-4-0-0-248

特性:威嚇

技:電磁波/竜の舞/めざ飛/地震

 

唯一浮いているポケモン。威嚇と電磁波を撒けるので採用。電磁波から竜舞で無限の勝ち筋を作れるポケモン(の予定だったが、実際に地震を撃つ機会はほとんどなかった)。

 

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レジアイス@カゴの実

性格:控えめ

実数値:187-*-108-167-221-65

努力値:252-0-0-252-4-0

特性:クリアボディ

技:電磁波/冷凍ビーム/雷/眠る

 

今回最も選出したポケモン。電磁波を撒くのが目的ではあるが、スイクン、サンダー、エアームドあたりに圧力をかけていけるため採用。サイクル戦において電磁波がメタグロスに入る場面がたくさんあり、サイクルを回していくにつれ雷の蓄積ダメージでメタグロスを倒すようなことが多かった。

 初期SEED:0x0、22226Fの個体で、B6S20という妥協具合。

もう少し待機すればもっといい個体がいるはずなのでそちらを使うことをお勧めする。

 

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ヘルガー@木炭

性格:臆病

実数値:151-*-70-162-100-161

努力値:4-0-0-252-0-252

特性:早起き

技:鬼火/噛み砕く/追い討ち/大文字

 

私が使うのには向いていなかったポケモン。サイクル戦においては役立たずだったのでここは別のポケモンにするべきだった。

 おそらく貰い火の方が強いが、一応キノガッサ対策として今回は早起きで採用した。

 

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メタグロス@拘りハチマキ

性格:意地っ張り

実数値:156-205-150-*-110-122

努力値:4-252-0-0-0-252

特性:クリアボディ

技:コメットパンチ/地震/大爆発/シャドーボール

 

通常通りの強さを誇る安心と信頼のメタグロス。正直私が使いこなせていなかった感が漂う結果となり少々悔しいところ。メタグロス対面になった時の行動が難しかった。地震を撃てばいいわけでないところが難しいところ。

今後ハチマキグロスの活躍の機会はどんどん減っていく気がするので、今後この個体を使うことはほとんどないと思われる。

 

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ソーナンス@フィラの実 

性格:呑気

実数値:265-*-121-*-110-37

努力値:各自で計算!!

特性:影踏み

技:アンコール/カウンター/ミラーコート/道連れ

 

ナンスを選出されないためのナンス。適当な個体を流用。選出機会は一度もなし。

 

ギャラドスレジアイスで麻痺を入れて、ガラガラでまひるみしながら全抜きを狙う構築だったが、このパーティは地面タイプ、特にラグラージが重すぎた。ヘルガーの枠をもっと別のポケモンにするべきだった。また、ガラガラ自身もサイクルに組み込みたい場面があったので、捨て身タックルのところをのしかかりなどにするといいかもしれない。

 

ほとんどの試合で選出をほとんど読めていたので、負けたのは単純にプレイングとパーティの欠陥のが原因であると思っている。特にハチマキメタグロスが圧力をかけられない場面が多く見られた。

しかし本来の狙いである麻痺を撒くことはほとんどの試合で成功しているため最後まで価値筋を残すプレイングはできた。(麻痺は正義)

メタグロスをほとんど選出されていたのは、やはりこのパーティにそれといった物理受けがいないことが原因だろう。特に電気タイプがいないのは少々問題かもしれない。

初手レジアイスvsエアームドの対面が何度かあり、エアームドメタグロスの交換に合わせて電磁波を全試合で入れられて実際そこのムーブが強かったと思う。レジアイス

メタグロスを抜けるというだけでサイクル戦において1サイクルごとに雷をメタグロスに入れられるためかなりの圧力をかけられた。

このレジアイスを使うとしたら、相手のメタグロスをいかに雷圏内に入れるように立ち回るかを考えながら回すといいと思う。

メタグロスを倒せるレジアイス、皆さんぜひ使ってくださいね!!