ぽけどころ

ポケモンについて深く考える

ポケナビ確認法 ~孵化乱数個体値編~

ポケナビ確認法 ~孵化乱数性格値編~の続きみたいなものです。

 

※実機ではポケモンによってズレが生じるため、現段階では現実的では無い場合があります。

 経緯

だいたいこいつのせい。ポケナビ確認法による性格値乱数の安定性がある程度確立された深夜にこいつがちょっとつぶやいたら、私が寝ている間に夜綱先生が再現性などもろもろ必要なことを大体やってくれていました。感謝しきれません。

やり方

①準備

・エメラルド

イタ電ツール

・BV保存したBV

ポケナビにある程度の人数を登録しておく(40~64くらい?多いに越したことはない)

・3gensearch(EMeggやEmerald1.1などでも可)

GBASP(必須)

・特性:ひらいしんポケモン

・特性:ほのおのからだマグマのよろいポケモン

 

②内容

卵を受け取ってから最速で動くことで個体値生成→ポケナビの補正を一定にできたことでエントリーコール主の名前で成功の成否を判断することが可能になりました。9步目で卵を受け取り最速の1歩でエントリーコールを受けることで卵を孵化せずに中身を確認できます

 

③流れ

注意:エリートトレーナーのユウスケはなぜかエントリーコールをしてこないので着信なしと読み変えてください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

0.準備として、自分の狙っている個体をイタ電ツールで検索します。個体値タブから預けたポケモン個体値など入力してほしい個体の目星をつけましょう。例として

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6073Fの3V個体を狙ってみましょう。

1.特性がひらいしんポケモンを先頭にして育て屋爺さんから9歩右に離れた場所でセーブをし、電源を切りつけ直します。

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2.9歩左に歩いて爺さんの前でメニュー→自分の名前→BV再生の準備をします。

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3.イタ電ツールの個体値タブを開き、自分の狙っているFから前後300Fくらいの範囲でリストを表示します。

4.待機Fをタイマーにセットします。

5.BV再生と同時にタイマースタート、即にメニューを閉じ、即爺さんに話しかけます。

6.「だいじにそだて~」のメッセージ画面で下キーを入力しながら待機します。

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7.タイマー終了と同時にBボタン長押しで、1歩走ったところでポケナビにエントリーコールがきたらメモします。目的の人からエントリーコールがかかってきた場合、ほぼ成功なので9の工程に進みます。

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8.

方法1:一度孵化して現在位置と補正を確認する方法

自分の補正を確認していない人は必ず行ってください。確認した場合でも実は補正がたまに±1程度変化することがあります(NPCのせいと考えられる)ので、目標Fとの差を確認するついでに補正も確認しておくことがおすすめです。とりあえず卵を受け取ったら、エントリーコールの有無と有った場合はそのトレーナー名をメモして、そのまま孵化してください。孵った卵の個体値から受け取った時のSEEDを確認し、エントリーコールのFとの差が補正となります差分をデフォルト36から加減して各自調節してください。そのあとは目標Fと孵化した個体のでるFとの差を調べ、各自待機時間を調節し、4~7の工程を成功するまで行います。

私は補正が事前に28と分かっていたのであらかじめ28と補正ボックスに入れて計算していました。

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このコイキングはたつじんのウンショウさん(6075F)からのエントリーコールがかかってきたときの個体なので、実際の補正の値の差が±0であることがわかりますね。やっぱり私のSPでは補正は28らしいです。工程4~7を再び行います。

方法2:エントリーコールのトレーナー名のみで判断する方法

自分の補正値がわかっている2回目以降の人はこちらの方法が有効です。ただし自分の保存したBVのSEEDがある程度(大体目標の前後1000Fのどこかにあるだろうなー程度)わかっていて、かつ己の腕に自信のある人前提です。

かかってきたエントリーコール主の名前から自分の卵を受け取った位置が把握できるまで4~7を繰り返します。ツールの目立たせる機能を用いて、引いたトレーナー名にチェックをいれ、そのトレーナーが集まっているFがあればおそらくそこが自分が卵を受け取った位置です。自分の位置がわかった場合、把握した場所から目標の場所まで待機時間を各自調整してください。

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6075Fのトレーナーを引きました。今回は目標の6073Fから+2Fずれていたので-2フレーム待機時間を調節しました。

 

9.実際に孵化してみて個体値が狙い通りなら成功です。お疲れ様でした。

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実は問題点がひとつあります。メソッドズレです。どうしようもありません。エントリーコール主は恐らく引いた個体の1F後ろのトレーナーになっていると思います。余分な消費がはさまってしまった証拠です。諦めずにもう一度やってみましょう。迷信ですが、時間をおく、BV再生終了タイミングを変えるなどで解決するかもしれません。

 

最後に

エミュレーター環境での調査、ツール作成並びに実機調査、つまり全てをやって下さった夜綱さんに感謝を。ありがとうございます。

これで孵化乱数は不自由なく、かつ効率よくできるようになりました。いちいち孵化しなくても良くなった分、かなり楽になったと思います。今まで孵化乱数に苦しめられた人も、これからは楽しいハッチアウトライフを送れることと思います。

長い記事となりましたがここまで閲覧していただきありがとうございました。

 

では。